形態電話だとか言うワケワカラン物を渡されて
勝手にヒーローにされてしまった光・・・
翌日の下校中にそのことを思い出しグチにふけている最中なのだが・・・
第四話・誕生!!グリメタG!!
・・・・・・・・
・「そのケータイは敵が近くにいると音で知らせてくれる」
・冗談きついぜ・・・
・「通信機としても使える、敵がいたら知らせてくれ」
・まぁ首を突っ込んだのはオレだけどさ・・・
・「あと充電はこまめにネ♪」
・なにが「こまめにネ♪」だよ・・・
・・・・どーしたの?
・!

・授業中もずっと上の空みたいだったけど・・・
・あぁ・・・いや・・・別に・・・
彼女は過疎地同然の故郷から引越して行ったウチの一人で楓純華(かえで すみか)
まぁオレとは違い親の都合でだけど・・・・
故郷じゃ話したことはほとんどなかったが
偶然にもオレが転校してきたのが同じ学校で超偶然にも同じクラスだった・・・
そのため打ち解けるのも早かった・・・
・でもビックリしたよ〜・・・まさか光君が転校してくるなんて・・・
・ビックリしたのはこっちだって・・・
・大体一年ぶりぐらいだよね?
・まぁwでも誰とドコで再会するかわかんないもんだな・・・
・ホントだよねw
他愛のない話で盛り上がる二人・・・
勝手に形態電話を押し付けられた光はこの会話に安らぎを感じていた・・・
・(刺激を求めてきたのに、この会話に癒される・・・)
・でもあの「待たせたな」には笑ったよぉw
・「遅刻しました、スンマセン」じゃハクがつかないだろ?
・でも安心したw
・?・・・何が?
・光君、ドコも変わってなかったから・・・
・!?(この流れは!!)
「もしかして・・・アレか?ずっと好きだった男子がいて」
「昔その思いを告げることなく転校してしまって」
「運命的に二人が別の場所で再開して」
「そこから二人の仲は進展していくという・・・」
「いきなり変なモン押し付けられて精神的にグロッキーのオレへの御褒美か!?」
・(いや落ち着け俺・・・そんなウマイ話があるはずがねーんだ・・・)
・覚えてる?昔・・・川で溺れてたワタシを助けてくれたよね・・・///
・あぁ・・・そういやそんなこともあったっけか・・・
・・・・・・ありがとう・・・・
・え?
・あの時のお礼・・・ちゃんと言えてなかったから・・・
・(なんて可愛いんだ絶滅したぜこんな子)
ピー・・・・ピー・・・・
・ん?ケータイが・・・
・?
・どうした?
・・・・・・・アレ何かな?

・!!もしかしてモンスターか!?
シャアァァァ!!
・えっ何!?
・あぶない!!
ザシュッ!!
・光君!!
・ちっ・・・
・大丈夫!?
・なんとか・・・それより早く逃げろ!!
・でも・・・
・早く!!
・・・・・・っ!!
タッタッタッタッ・・・・・
・瀧さんに連絡・・・っとその前にコイツらを引き付けないと・・・
シャァ!!
・そうだ!!路地裏まで行けば!!
タッタッタッタッ・・・・・
・よぉ〜し・・・ついてきてるな・・・
シャアァァァ!!
・!?

・行き止まり!?そんな!!
じりっ・・・じりっ・・・
・クソッ・・・・・・これじゃ瀧さん連絡してる時間はない・・・!!
じりっ・・・じりっ・・・
・「変身するときは真ん中のボタンを押してこう叫べ・・・」
・結局・・・拒否権なしか・・・・・・しかたねぇ!!
カチャッ・・・ピッ

ヒュイイイィィン・・・・
・トランスフォーメーション!!
カッ・・・!!
ギッ!?
しゅうぅぅぅ・・・・・
・オレの名は、吹きすさぶ翡翠の暴風・・・

・超絶勇士グリメタG!!
・ってなんだよ今のキメ台詞とキメポーズは!!自動でやんのかよ!!
シャアアアア!!
・んなこと言ってる場合じゃねぇか・・・行くぜっ!!
次回に続く・・・