恐怖の

魍魎

一条武丸が九代目(単行本20巻では11代目)頭領で有名な集会が喧嘩のチーム。

彼の尋常ではない強さと理屈じゃない恐怖に魅せられたヤツらが集まっている。

冥府魔道 諸行無常 打倒第一交通機動隊を掲げる。

九代目魍魎頭領・一条 武丸

九代目魍魎頭領 一条武丸(高2)

一言で片付けるとバケモン。

通称「ブッ壊しの武丸」「狂い屋」

横浜中の不良たちも一条武丸の名を言う時は小声になり

雑魚は武丸や魍魎と聞くだけで震え上がり裸足で逃げ出す。

彼の全開右拳はマトモにくらえば喧嘩トップクラスのヤツらでも

無事ではすまない(中堅でも一撃で気絶それ以下は病院の中)。

喧嘩の最中に意識が飛ぶことがあり「キレる」のだが

このときの武丸は半径1メートルにいる「動くもの」「生きているもの」は攻撃目標になる。

一度マー坊に鼻を折られ、そのときの喧嘩により

マー坊は無期停学。武丸はキレたままだったで止めに入った警官隊を叩きのめしてしまい

鑑別所に送られることとなったが、マー坊復帰とともに帰ってくる。

実は一条グループという横浜有数の巨大会社の御曹司で

鑑別からでてくる時は社長である父親の配慮があったというが

帰ってきて早々喧嘩するあたり、感謝の気持ちとかはまったく無いようだ。

おそらく頼んでもいないだろうし鑑別所でも態度の構成はできなかったろう。

帰ってきてすぐ喧嘩したのが龍也で喧嘩というよりは殺し合いに近いものになり

手首を折られたが龍也も相当ダメージを受けた。

そのあとすぐに爆音小僧のメンバーを一人一人まとにかけた通称「爆音狩り」をして

ぶちきれたマー坊と路上にて喧嘩をはじめる。

マー坊は紫の鉢巻に紫の襷で爆音伝統の「殺す気の殴りこみ」だったが

武丸もいきなりツルハシ(工事現場から勝手に持ってきた)を頭めがけて投げるあたり

殺すつもりだったようにしか見えなかった(あたりはしなかったがマー坊が避けなければ完全に命中していた)。

その喧嘩をしている場所に10tコンテナを二台つなげた大型トラックが突っ込んできた。

トラックは突如自分の車道に単車二台が入ってきて、それを避けようとしたのだが

その先には武丸がいた。

武丸はトラックのフロントにツルハシを突き刺して横に浮いた。

そのまま横滑りするトラックに体を持っていかれるハズだったが

龍也との喧嘩にて折られた手首に握力が無く

ツルハシをはなしてしまい横滑りして巨大なハンマーとなったコンテナに

空中でぶつかり地面にたたきつけられた。

普通に考えれば生きているワケがないのだが

救急車に運ばれるときにいきなり起き上がりマー坊を睨み付け嘲笑うように

「ハラワタ引きずりだしてその口にツッコんでやっからよぉ・・・」

と言う台詞を吐き捨てる。

そのときの傷が治りきってない時に湘南の相州聖龍連盟会(AJS)

のNO2だった吾代 礼をブッ壊してしまうなど

いつでもバケモノぶりが目立つ。

昔に魍魎八代目の頭と幹部連が武丸の存在をうっとうしく思ったらしく

呼び出してフクロにするハズだったが20人以上いた魍魎の幹部連と八代目は

武丸一人に返り討ちにされる結果となった。

愛車は「日章カラーのGSX400FS、IMPULSE(インパルス)」

いつもこの単車を校門のまん前に止めるのでこれがあるときは

武丸が学校にいるというのが校内にいる全員に恐怖と共に伝わる。